新潟県小千谷市の不動産価格動向は?最新の土地価格・成約状況
新潟県小千谷市に不動産を所有している、あるいはご実家の相続や空き家の管理でお悩みの方へ。
「古い空き家でも買い手はつくの?」「売却するならどのタイミングがいい?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、小千谷市の最新の不動産価格動向、空き家状況について解説します。これから小千谷市で不動産の売却を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
小千谷市のまちの特徴
小千谷市は新潟県のほぼ中央、中越地域に位置し、市内の中央を日本一長い河川・信濃川が流れる自然豊かな街です。ここでは、小千谷市の伝統文化・交通アクセスについて紹介します。
伝統文化
小千谷市は、「泳ぐ宝石」とも称される錦鯉のふるさととして世界的に有名です。また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている麻織物「小千谷縮・越後上布」など、長い歴史の中で受け継がれてきた伝統が深く根付いています。
食の面では、「へぎ」と呼ばれる器に乗せた名物「へぎそば」が有名です。へぎそばの特徴は、海藻の布海苔がつなぎに使われていること。布海苔は、小千谷縮にも用いられており、小千谷の文化に根付いています。
交通アクセスと生活の利便性
小千谷市内には関越自動車道の「小千谷インターチェンジ」があり、新潟市や関東方面へのアクセスが容易です。また、国道17号、291号、351号などの幹線道路も整備されています。
また、新潟県第2の都市である長岡市に隣接しており、移動は車で約30分圏内です。そのため、長岡市内に勤務する方のベッドタウンとして、小千谷市内が選ばれることもあります。
小千谷市のエリア情報
小千谷市は、新潟県内で2番目に人口が多い長岡市に隣接しています。長岡市は企業や商業施設も多く集まり、小千谷市からのアクセスも良いです。小千谷市は2025年基準地価平均2万4685円/㎡(坪単価8万1605円/坪)に対して、長岡市は2025年基準地価平均3万8017円/㎡(坪単価12万5678円/坪)。長岡市と比較して地価が手頃なため、「通勤圏内でありながら、予算を抑えた家が欲しい」というニーズに応えられるエリアです。
2024年9月には、図書館・郷土資料館・子育て支援・ホールなどが集まった複合施設「ひと・まち・文化共創拠点 ホントカ。」がオープンするなど、市街地の共創の場として賑わいが増しています。
小千谷市の最近の土地価格傾向
ここでは、小千谷市内の土地価格動向について、2025年の統計データから、地価推移と地点ランキングを紹介します。売却予定の不動産の価格を予測する上で参考にしてください。
小千谷市の基準地価平均推移
| 年 | 基準地価平均 | 坪単価平均 | 変動率 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 2万4685円/㎡ | 8万1605円/坪 | -2.21% |
| 2024年 | 2万5285円/㎡ | 8万3589円/坪 | -2.23% |
| 2023年 | 2万5900円/㎡ | 8万5619円/坪 | -2.22% |
| 2022年 | 2万6528円/㎡ | 8万7697円/坪 | -2.31% |
| 2021年 | 2万7200円/㎡ | 8万9917円/坪 | -2.29% |
出典:土地代データ「小千谷市の土地価格相場・公示地価・基準地価マップ・坪単価」 (土地代データをもとに作成)
小千谷市の地価は全体として下落傾向にあります。直近5年間の小千谷市の地価変動率は前年比で「約-2.2%〜-2.3%」の間で推移しています。
小千谷市の地点ランキング
小千谷市の地点ランキング上位5位は、下記のとおりです。
| 順位 | 住所 | 地価 | 坪単価 | 変動率 | 最寄駅距離 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 城内1-11-6 | 4万0400 円/㎡(2025年基準地価) | 13万3553 円/坪 | -2.65% | 小千谷駅より1,800m |
| 2 | 本町1-13-26 | 3万9400円/㎡(2026年公示地価) | 13万0247円/坪 | -2.96% | 小千谷駅より1,500m |
| 3 | 城内2-4-33 | 3万5200円/㎡(2025年基準地価) | 11万6363円/坪 | -1.95% | 小千谷駅より1,800m |
| 4 | 城内4-7-14 | 3万3600円/㎡(2026年公示地価) | 11万1074円/坪 | -1.18% | 小千谷駅より2,600m |
| 5 | 東栄1-3-1 | 3万1300円/㎡(2025年基準地価) | 10万3471円/坪 | -3.10% | 小千谷駅より80m |
出典:土地代データ「小千谷市の土地価格相場・公示地価・基準地価マップ・坪単価」 (土地代データをもとに作成)
上位5地点は、どこも小千谷駅が最寄りの地点でした。本町、城内などの市役所や小千谷駅へのアクセスが良いエリアは、市内でも地価が最も高い水準(坪単価11万円〜13万円台)を維持しています。しかし、変動率はどこも下落しています。
※公示価格は実勢価格と異なります。
小千谷市の直近5年の不動産取引価格情報
小千谷市の宅地(土地及び土地と建物)の不動産取引価格の相場はいくらなのでしょうか?ここでは、 国土交通省の不動産取引価格情報を元にご紹介します。
宅地(土地と建物)
| 期間 | 取引件数 | 平均取引総額 |
| 2025年第1四半期〜2025年第3四半期(9カ月) | 12件 | 805万円 |
| 2024年第1四半期〜2024年第4四半期(一年) | 31件 | 1224万円 |
| 2023年第1四半期〜2024年第4四半期(一年) | 16件 | 1194万円 |
| 2022年第1四半期〜2022年第4四半期(一年) | 20件 | 1349万円 |
| 2021年第1四半期〜2021年第4四半期(一年) | 32件 | 1069万円 |
※平均取引総額は、千円以下切り捨て
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」 (不動産情報ライブラリをもとに作成)
データ参照:2026/3/5
2025年の不動産取引は、9ヶ月の時点ではありますが、2021年〜2024年までと比較して平均取引総額が下がっています。また、取引件数も前年と比較し下がっています。
宅地(土地)
| 期間 | 取引件数 | 平均取引総額 |
| 2025年第1四半期〜2025年第3四半期(9カ月) | 13件 | 551万円 |
| 2024年第1四半期〜2024年第4四半期(一年) | 19件 | 455万円 |
| 2023年第1四半期〜2024年第4四半期(一年) | 30件 | 644万円 |
| 2022年第1四半期〜2022年第4四半期(一年) | 30件 | 710万円 |
| 2021年第1四半期〜2021年第4四半期(一年) | 36件 | 1031万円 |
※平均取引総額は、千円以下切り捨て
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」 (不動産情報ライブラリをもとに作成)
データ参照:2026/3/5
2025年は、9ヶ月の時点で前年2024年までと比較し、平均取引総額が96万円上がっています。一方で、2023年以前と比較すると、取引件数・平均取引総額ともに減少傾向です。
「土地と建物」「土地」どちらも、取引件数・価格ともに減少傾向にあるため、不動産を高く売るには、早めの売却がおすすめです。
小千谷市の空き家状況・空き家対策
相続などで取得したものの、住む予定のない「空き家」をお持ちの方にとって、空き家をどうするかは悩みの種です。ここでは、小千谷市の空き家事情と、放置することの危険性、小千谷市の空き家対策について紹介します。
小千谷市の空き家率
政府による「令和5年住宅・土地統計調査」では、小千谷市の住宅総数は13,440戸、そのうち空き家数は1,440戸でした。空き家率は10.7%です。
小千谷市の住宅のうち10戸に1戸は空き家という計算になります。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「令和5年住宅・土地統計調査, 居住世帯の有無(8区分)別住宅数及び住宅以外で人が居住する建物数-全国、都道府県、市区町村」
小千谷市の空き家対策・移住支援
空き家問題への取り組みとして、全国の自治体が行っている「空き家バンク制度」が、小千谷市でも行われています。空き家バンクとは、空き家の購入・賃貸を希望する人と所有者をマッチングするサービスです。
また小千谷市での就職を支援するサイト「ぽっぷわーく」が開設されています。地元の人はもちろん、U・Iターンでの就職を考える人に向けて、就職情報の発信を積極的に行っています。
こうした移住支援や空き家活用への取り組みは、街に新たな人を呼び込み、住まいを求める移住者に空き家を引き継ぐ手助けになります。それは、市場での需要増加につながるため、これから不動産を売却したい方にとってもメリットと言えるでしょう。
空き家を放置するリスク
空き家を「とりあえずそのままにしておこう」という判断は、とても危険です。空き家を放置すると、以下のようなリスクが発生します。
倒壊の恐れなどがある危険な空き家は、自治体から「特定空き家」または「管理不全空き家」に指定される可能性があります。指定されると、住宅用地の特例(固定資産税の減額措置)から除外され、固定資産税が最大6倍に上がる可能性があります。
また、人が住まなくなった家は老朽化が進みやすいです。空き家のまま放置し、いざ売ろうと思った時には資産価値が下がり、売却額が下がる・解体費用が高くつくというマイナス資産になりかねません。空き家を保有している場合は、活用方法を考えたり、売却を進めたりなど、「放置しない」ことが求められます。
まとめ
小千谷市は、錦鯉や小千谷縮、へぎそばといった独自の豊かな文化を持つまちです。市全体の地価は下落傾向にあるものの、自治体が主導する空き家・移住対策による不動産需要が期待されます。一方で、不動産の平均取引総額も減少傾向にあるため、早めの売却がおすすめです。
「所有している家が空き家になっている」「相続した家を売却したい」など、小千谷市で不動産売却を考えている方は、ぜひ「長岡不動産売却査定センター」にご相談ください。当センターでは、小千谷市内の不動産に精通したスタッフが多数在籍しており、幅広い土地・住宅の買取実績があります。まずはお気軽にお問い合わせください。
査定は簡易なものから詳細なものまで段階的に行い、買取・仲介での売却のどちらでもサポートさせていただいております。売却の悩みを抱えている方は、ぜひ「長岡不動産売却査定センター」にご相談ください。